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Spirits of Leo – Anastasia

 Spirits of Leo - Anastasia

 – Tracklist –
 01. Woodland (Intro)
 02. The Pendant You Wear
 03. Dead Limbs of Winter
 04. Ghost Story
 05. Raccoon
 06. The Fog (Angels)
 07. Idle Talk
 08. Elysian Fields
 09. Anastasia
 10. Spirits of Leo



 - 05. Raccoon


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 Release Page Download Free! / pay what you wish.
 :: cassette tapes also available. ::

 Release Date : 2013.04.28
 Label : Not On Lbael

 Keywords : Ambient, Indie, Pop, Post-Punk, Shoegaze, 80s.


 Related Links :
  ≫ Spirits of Leo on Facebook / on bandcamp / on Tumblr

  ≫ TheSantosConnect


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カリフォルニア州出身、Ryan Santos Phillipsによるソロ・プロジェクト、Spirits of Leo。彼の新しい作品“Anastasia”が実質フリーという形でリリースされています。これまでにもいくつか作品をリリースしていますし、また異なる名義で活動をしてきたようです。興味のある方は探ってみてください。

アトモスフィリックな音作りが印象的な、Indie/Shoegaze。特に作品への導入部であるM-1から、続くM-2, M-3あたりを聴いていると、その印象を強く感じる。深いリバーブのかけられた、みずみずしいギターサウンド。歌声も同様に、その空間的広がりに溶け込むようなエフェクトがかけられていて、どちらかといえば、言葉を聴かせる調子ではない。透明感のある、ゆるやかな、サウンドスケープ。とてもドリーミィだ。このあたりの聴き心地からは、やはりbandcampでリリースを行っているmy cats a stargazerのサウンドを想起した(彼らも最近“restore”という久方ぶりの作品をリリースしている)。

けれども、徐々に、それだけがこのSpirits of Leoの特徴ではないことに気付く。‘Ghost Story’はアップテンポのリズムで突っ走り、いわゆる“ギターポップ”に通じるサウンドを披露。それまでの流れを打ち破る。続く“Raccoon”で、これまた流れを微妙に変えてくる。日本でいうところの“ネオアコ”―たとえばアズテック・カメラあたりを思わせる、パーカッシヴかつビッグなドラム、軽快なカッティングギター、ロマンティックでドリーミィなコーラス。匂いたつ80sへの憧憬。これだけ聴いたらとても2013年の音には思えないくらいだ。

M-7‘Idle Talk’やM-8‘Elysian Fields’は、ビート感のあるリズムと、スパイスになっているキーボードが、Post-Punk/New Waveからの影響を感じさせる。特に後者にある、重みをもったドラムとシンセの絡みからは、ちょっぴりChillWaveを感じさせる部分もあったりして、なるほどネオアコとChillWaveの間にあるリンクというやつに、初めて思いが及んだ次第。タイトルトラックでもある“Anastasia”で、歌へのシフトをみせたあとは、ラストの“Spirits of Leo”。打って変わって、生々しいギターの音と、わずかにエフェクトをかけたヴォーカルのみで、しっとりと歌を聴かせ、しめくくられる。

Shoegazeとネオアコを巧みにかけあわせ、その中からときにはChillWaveを浮かび上がらせる。そこにあるノスタルジアは、悲しみとは切り離されていて、ただそこで、その場所で、ひたすらに輝いている。その様は、大事な箱に閉じ込めた思い出のよう。初夏の季節、さっそうと流れる景色のBGMに、とても似合う。


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Written, produced and performed by Ryan Santos Phillips.
Vocals, guitar, synth, bass, drum programming, recording and mixing by Ryan.
Mastered by Leoncio Santos – the Audio Titan – in San Francisco, California.
Album art and design by Aston Grieco.
All songs written and recorded between December 21st, 2012 – March 29th, 2013.



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