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Junglemire – Moves On EP [GCAF046]

 Junglemire - Moves On EP [GCAF046]

 – Tracklist –
 01. Dexif
 02. Moves On
 03. Breath
 04. Circ
 05. All I
 06. Ghosts



 - 02. Moves On


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 Release Page :
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 Release Date : 2013.06.03
 Label : GROOVECAFFE

 Keywords : Ambient, ChillWave, Downtempo, Electronic, Melodic.


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クロアチアのネットレーベル、GROOVECAFFEより。イングランド出身、オーストラリア在住のプロデューサJunglemireの新しい作品が、フリーでリリースされています。これまでにも同レーベルから複数のリリースがありますし、他にもコンピレーションへの参加などを行ってきています。

このレーベルからChillWaveに傾いたリリースが出てきたことは、ちょっと意外だった。勝手にTechnoよりのレーベルだと思っていたものだから。これまでにJunglemireが行ってきたリリースも、シンセを効かせた音作りが特徴ではあったけれど(ときにそれはAmbientなトラックだった)、ここまでメロウな調子というのは持っていなかった。2010年の“Conflict EP”ではダークな聴き心地さえあったのに、今作はどうだ、シャイニーで高揚感のある音作り、トラックが印象的になっていて、これまでとは対照的だ。

冒頭の‘Dexif’からして、ChillWaveの影響を受けていることは明らかだ。ミドルテンポンのリズムの上、収縮するシンセの旋律やメロディは、ときにトロピカルに響き、リスナーの頭に黄昏時のビーチを浮かび上がらせる。幻想的な紫の光を帯びた波間。たゆたう意識。薄く流れるヴォーカルラインが、幻想性を助長する。ChillWave直系のトラック。続くタイトルトラック‘Moves On’も、ミニマルなリズムと、ヴォーカルライン、ディレイやリバーヴといった眩惑的なエフェクトを組み合わせた、とてもドリーミィなトラックになっている。

次のM-3も、Deepなシンセ(ゆるやかな水のうねりのような)と、フワフワと浮遊する電子音が瞑想を誘う、心地よい気だるさを漂わせたトラック。ぼやけた調子で鳴らされるメロディは、遠い記憶のようで、どこかノスタルジック。ひときわ強い電子感をもったM-4で目を覚まされたあとは、ゆるやかに終焉へ。全編とおすとDeep Techno/ChillWave/IDMにまたがったような印象で、深いAmbienceが通底している。また、Hip-Hop経由のリズムだったり、ちょっぴりのダビーなテイストからは、Trip-Hopを感じたりもする。このスタイルで固定されることはないような気がする(なんとなく)ので、ここにさらに、“Conflict EP”にあったような冷たいビートをくっつけたりするのはどうなのかなあ、とか思ったりする。というわけで、つまるところ、今作、小粒感はあるけれど、よい作品です。


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(CC) by - nc - nd 3.0



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