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SageVideōs – /​/​/​/​/​/​/​/​/​/​dreams

 SageVideōs  - /​/​/​/​/​/​/​/​/​/​dreams

 – Tracklist –
 01. 開始(start)
 02. 海の景色(seaviews)
 03. あなたに破砕(CrushingOnYou)
 04. 海岸(beaches)
 05. 間奏(interlude)
 06. プロムの夜(promnight)
 07. ゾーン(zone)
 08. 私はあなたが欲しいんだよ(i want you)
 09. ただあなた(just you)



 - 03. あなたに破砕(CrushingOnYou)


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 Release Date : 2014.01.01
 Label : Not On Label [on bandcamp

 Keywords : ChillWave, Electronic, Melodic, New Wave, Post-Pop, VaporWave.


 Related Links :
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南アフリカはケープタウンのトラックメイカー、SageVideōs(Malik Buthelezi)。彼の1st EPがbandcampなどを通じて実質フリーという形でリリースされています。AMDISCSが発信した“Playstation Girl”の情報でSageVideōsを知った私は、そこにある“さがびでお”, “プレイ捨て書んしょじょ”というVapor感丸だしなワードを記したアイキャッチ的画像に惹かれました。加えて当時は、日本の女優、栗山千明の画像をプロフィールに用いていたこともあり、そこにあるotakuなフィーリングに、さらに引き込まれ、2014年にリリース予定とされていたこのEPを、密かに楽しみにしていました。

VaporWaveを自身のサウンドスタイルに当てはめている節がありますが、今作を聴けば、それは必ずしも正しくないことが分かります。Vaporマナーに沿っているのは‘間奏(interlude)’(Freddie Jacksonの‘Nice´N´Slow’をエディットしてるみたいだけど、個人的にはココ、日本の歌をサンプルにして欲しかった…!)くらいで、しかも意図的にその意匠にしているのは明らかです。他のトラックではそもそも音楽的なサンプリングの形跡自体が見られませんし、このことから、彼が用いているワード“VaporWave”は、リスナーとしては、もはや感覚的な部分にしか見出せません。80sなシンセサウンドや、VHSのアナログ感、旬や現在(いま)というよりは過去(ノスタルジアを含む)からの引用など。過去からの引用という部分では、SageVideōsの場合、‘開始(start)’におけるPlaystationの起動音(この音はSEGA SATURNではなかったと思う)や、‘あなたに破砕(CrushingOnYou)’, ‘プロムの夜(promnight)’におけるセリフのサンプリング(編集されているため出所はよく分からない)が該当します。

音楽的にはNew Wave/Post Punk~ChillWaveの流れにある、Sythを基調にしたElctronic musicです。上にも書いたように、ハッキリとした引用・編集というのはないので、ここにあるメロディはおそらく彼の手によるものだと判断できるわけですが、以前から思っていたように、やはりPOP志向である様子。‘海の景色(seaviews)’‘あなたに破砕(CrushingOnYou)’、そして‘海岸(beaches)’までが前半部になりますが、これらはPost-Punk/EBMをスローダウンしたみたいな、乾いたビートに電子感あふれるSynthが泳ぐというスタイル(共通するイメージは海ですね)。

収縮するSynthと振動するビートによって組み立てられたアブストラクトな‘プロムの夜(promnight)’から始まる後半は、作中でもひときわシンプルな‘ゾーン(zone)’が印象的。ミニマルなビートにミニマルなシンセが乗っているだけなんだけど、気持ちよいんです(しかしなぜか音量がやや小さい)。どこかノスタルジックなたたずまい。やはりメロディ、というか、聴かせようという意志が感じられます。‘私はあなたが欲しいんだよ(i want you)’でスピードをあげて、まばゆくきらめく、ラッシュ感のあるSynthで陶酔感をあおったあとは、再び前半部に立ち戻るような、Synthなトラック‘ただあなた(just you)’で締め。

ちょっと単調すぎるかなあ、とは思いますが、気になるトラックメイカーさんです。音楽的にみると、POPという点ではぜんぜん弱いかもしれませんが、逆にもっと弾けることができたならば、たとえばMeishi Smileや、SpazzkidBo enのような、netlabel/netaudio界隈におけるPost-Popな存在になりそうな予感がして仕方がありません(私だけかもしれませんが)。気になるのは、今作に“stage one”という言葉が付されていること。じゃあstage twoはどうなんの?って期待しちゃいますよね。期待してますよ!


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note :

stage one
//////////
y o u / a r e / i n / m y / d r e a m s


credits :

Símí Nomore, //YEVRS//, Banele Mjaji (bvsixsage), Tj Ndwandwe (Mahalichi), to the guys at AMDISCS(abstract + Rado), KC93.RR and Midnight KIds,

To everyone that has helped me through everything, i thank you and i appreciate your love





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