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Pursuing Paradise – Memories [BIZC044]

 Pursuing Paradise - Memories [BIZC044]

 – Tracklist –
 01. ▄ ▅ ▆Warpdrive to the Album▆ ▅ ▄
 02. The First Time I Fell in Love
 03. tακε that機會
 04. ur a dream
 05. 欲望
 06. ☁Let’s Escape This Place☁
 07. A Night Under the S⊥ªrS
 08. Everything Good To Me
 09. メークラブ
 10. …try…
 11. I Still Want ƳƠƲ Here With MƐ
 12. EmOcionAL
 13. ¿can we escape again↑
 14. Cascade of Emotion
 15. Tħe Qυıeт After тħe Sтøям
 16. I’m ƨσяяч but We Can’t Hold ᴼᴺ Much Longer
 17. 변명Letter
 18. don’t you dare speak now
 19. stop...
 20. ▄ ▅ ▆Logging Off Album▆ ▅ ▄



 - 06. ☁Let’s Escape This Place☁



 - 14. Cascade of Emotion


+ + +


 Release Page :
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 Release Date : 2014.05.21
 Label : Business Casual

 Keywords : Chopped & Screwed, Dream, Electronic, Sample-Based, VaporWave.


 Related Links :
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Business Casual 87’改めBusiness Casualより。Pursuing Paradiseのアルバムがフリーでリリースされています。リリース前からSoundCloudでいくつかトラックを公開していて、それらはVaporWaveを意識した音作り、かつPOPな佇まいで、非常に気になった私は、このアルバムリリースを待っていた次第。しかし聴いてみると、どうも一筋縄ではいかない作品でした。

“Pursuing Paradise”というのは、直訳すれば“楽園の追求”でしょう。細かく見ていけば、その名に違わぬ作りになっているのかもしれません。そう思わせるのは、サンプリングのネタがなるほどと思わせるからです。先行で公開されていた‘The First Time I Fell in Love’、これを聴いて絶対にどこかで聞いたなあ、どこだっけなあと思って、記憶とCD棚をひっくり返しました私。たどりついたのは、Danny Boyle監督、Leonardo DiCaprio(ディカプリオ)主演の“THE BEACH”、そのサウンドトラックでした。ラストに収録されているAngelo Badalamenti & Orbitalによる‘Beached’。これこそが元ネタ。このオリジナルにはディカプリオによる劇中のセリフが挿入されているんですが、冒頭に“Trust me. It’s Paradise.” とあるんですね。パラダイス! ということで、この‘The First Time I Fell in Love’における‘Beached’のサンプリングは、きちんと“Pursuing Paradise”という言葉につながっているんですね。

同じく先行公開されていた‘☁Let’s Escape This Place☁’も、なんとなくNiGHTSっぽいという理由だけで、その方向から調べていたんですが、これはやはりセガのビデオゲーム“Sonic R”で使用された‘Diamond in the Sky’をサンプリング、エディットしているようです。その疾走感、高揚感は、やはりパラダイス的でもあるし、なんなら‘Another road that we must travel’という歌詞は、以前彼がプロフィールに使用していた、前方に伸びる道を走っていく、ファンタジックな画像に通じやしないだろうか。

と、こうやってポツポツ抜き出してみると、けっこうPOPだしまとまってるんじゃないかと思うんですが、通して聴くと何とカオスなんですね。非常に散らかっている印象で、聴くたびに混沌とした夢のイメージが浮かんできます。トラックの途中でいきなり曲が変わったんじゃないかと思わせるような強引な展開をもって来たり、アルバムも後半になると(‘Cascade of Emotion’)何とブラストビートや重金属なギターリフ、ハイトーンボイスといったMetal/Death Metal、あるいはへヴィーロック(‘변명Letter’, ‘don’t you dare speak now’)のサンプリングをためらいなく持ち込んできたり、しかもその合間に‘I’m ƨσяяч but We Can’t Hold ᴼᴺ Much Longer’みたいな、厳かなAmbientを挟み込んできたりする。

サンプリング、Chopped & Screwed、リバーヴ、ディレイ、Glitchと、手法的にはVaporWaveを踏襲しているように思いますが、この目まぐるしく動く音像は、VaporWaveの虚無的で殺風景な質感とは異なっています。20トラックでおよそ1時間の、一大混沌絵巻。そう、この一連のトラックが地続きになっているような感覚も気になっていて(ラストのアウトロには、再び‘Beached’が顔を出す)、何か意図を感じるんですが、それを推測するまでには至りませんでした。誰か解き明かしてください。と思っていたら、絶妙なタイミングでインタビューが公開されました。なかなか貴重かと思います。以下に。

Free On The Cloud: P u r s u i n g P a r a d i s e – Memories | Anonim Collective



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