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Multi – We Are

 Multi - We Are

 – Tracklist –
 01. Alive!
 02. Soulless
 03. Effervescence
 04. Soulless (Random Intelligence Remix)
 05. Paradisia



 - 01. Alive!


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 Release Date : 2015.05.19
 Label : Not On Label

 Keywords : Ambient, Drum’n’Bass, Liquid Funk, Melodic, Space.


 Related Links :
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アメリカはアリゾナ州フェニックスから現れたトラックメイカー、Multi。彼の新しい作品がbandcampで公開されています。

Drum’n’Bassを主軸にしつつ、しかしゴリゴリのクールでニヒルなDrum’n’Bassとは異なり、メロディにあふれた、まあLuquid Funkといってよいんでしょうか、非常に聴きやすいサウンドを展開しています。

スペーシーでAmbientなシンセと硬質なリズム、浮遊感・電子感のあるメロディが組み合わさって、コズミックな風景を広げるM-1‘Alive!’。さりげなく流れるストリングスの音色が抒情的。M-2‘Soulless’は包容力ありつつもクールな出だしで、全体的に抑えた筆致。細かいGlitchやブレイクなどの演出(スパイス)を効かせた展開で、M-1のある種塩分効いた料理の後に、ちょっとうす味出してきた、みたいな、心地よい按配。そのM-2の終わりからM-3の開始には、何の違和感もなくつながれていて、DJ的センスが発揮されているように感じます。

M-3‘Effervescence’は門外漢の私からするとちょっと様式美に感じるところもなくはないのだけれど、ラッシュ感のあるシンセと高速リズム、ブンブンしたベースが生み出す疾走感はやはり心地よく。その中でときおり聴こえるピアノの音色が、美しい波紋を広げていく。M-4はタイトルで分かるようにM-2のRemix。作中でもっとも電子感の強いトラックになっています。リズムのスタイルはDrum’n’Bassから外れていて、エレクトロでBleepyなタッチはBass musicやEDMに近いと思うんですが、弾んだ調子とさりげない電子のメロディが、トラックを重さとは切り離しています。作品全体の印象を損なわない、ナイスなサジ加減。

ラストはリズムがいっさい入らないピアノトラック。薄いシンセ音は聴こえますが、ほぼピアノの音だけで作られています。それまでのElectronicなトラックとは趣が変わり、しかしMelodicな部分は引き継がれていて、不思議と違和感はなく、楽しい夢から覚めた後にある哀愁のような、悲しげなフィーリングが漂っています。SoundCloudのプロフィール画像やYouTubeを眺めてみると、日本のアニメやマンガへの傾倒も感じ取れます。そう考えるとこのラストトラックにある親近感のある哀愁も、その辺りに通じるのかもしれませんね。

SoundCloudで他のトラックを聴いていると、Drum’n’Bassのスタイルにこだわっている節もないので、これからもスタイルを限定せず、ElectronicでMelodicなサウンドをバンバン聴かせてほしいです。楽しみにしてます。





 - Enigmatica



 - Kawaii Island



 - Andromeda



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