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Stepic – MilleFeuille [SKR-001]

 Stepic - MileFeuille [SKR-001]

 – Tracklist –
 01. Mille Feuille ft. AYA (Origlnal Mix)
 02. Mille Feuille ft. AYA (Omoshiroebi Remix)
 03. Mille Feuille ft. AYA (4ru Remix)
 04. Mille Feuille ft. AYA (Plutian Remix)



 - 01. Mille Feuille ft. AYA (Origlnal Mix)



 - 04. Mille Feuille ft. AYA (Plutian Remix)


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 Release Page Download Free!

 Release Date : 2015.08.15
 Label : Synthikate

 Keywords : Electornic, Pop, Remix, SynthWave, Trance, Vocal.


 Related Links :
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韓国のコレクティヴ、Synthikateより。Pure AestheteのメンバーでもあるStepicの作品がフリーでリリースされました。

タイトルトラックに加えて、そのRemixを3トラック、ということで体裁はシングルのような感じですが、Remixがバラエティに富んでいて、実に聴き応えのある、心躍る作品に仕上がっています。リミキサーとして迎えられているのは、これからの活躍が期待される、注目のトラックメイカーたち。まずはわれらが日本からは、初音ミクをフィーチャーしたFuture Bass‘hatsuneflight’も記憶に新しい、omoshiroebiが参加。また、まだ公開トラックは少ないながら、一発目の‘Aran’で私の心をさらった大注目の4ru。そして松任谷由実‘春よ、来い’のトランスヴァージョンがスマッシュヒットのトランス・ミュージック・プロデューサー、Plutian。

ジャケットイメージの体裁を見て、なんとなくFuture Bassかな?って予想する人もいるかもしれませんが、違うと思います。決してジャンルには引っ張られない、ストレートで爽快なElectornic Pop/SynthWaveがタイトルトラックだと思います。Shoegazingでトランシーな分厚いシンセの裏、インディギターバンドのような蒼いギターをスパイスにして、イノセントなピアノやストリングスを惜しげもなくぶつけ、その中を可愛らしいヴォーカルが突き抜ける―悲しみをまき散らしながら疾走する光線のような、PopでSadな、つまり私好みの!ベリーナイスなトラックがここにあるのです。Future Bassというよりも、ニコニコ経由のJ-pop的なフレイバー。

この疾走の後にくるのが(っても実際トラックナンバーは付されていないので、再生の順番はみなさんの自由ですが)、omoshiroebiのHip-HopでファンキーなRemixで、景色がガラリと変わるこの気持ちよさ。リズムやシンセのブレイクとかもそうだけれど、トラック全体で緩急の付け方がすごく巧み。こういう溜めて爆発でカタルシス的な構成ってやっぱりJ-Pop的だと思うわけで、まあオリジナルがそうだってのもあるのだろうけれど、この聴かせる感じがすごくスキです(SoundCloudで聴ける‘flossdrop’とか超展開でシビれた)。

4ruはまだ輪郭が見えていないというか、SoundCloudにトラック上げてもすぐに消してしまったりするので、まだ作る音の全体像がつかめていないのですが、このRemixでは弾んだリズムと分断したシンセを巧みに組み合わせて、そこに微妙にピッチ変化させたヴォーカルを被せてくるという、バウンシーなHouse、Hip-Hop/2stepの合成獣のような耳触り。意外にChillにまとめるかと思いきや、後半では若干のEDMっぽさもかましてくるという、ニクい演出。ギター全開の‘Aran’もそうだけれど、多分Emoいトラックが得意なんじゃないかなあと思います。早くオリジナルトラックを沢山聴きたいですね。

そしてラストのPlutianは期待を裏切らないトランス一直線のRemix。でも確かにトランスなんだけど、どのトラックよりもRushでSadで輝いていて、ヘッドフォンで大音量で聴いていると光の渦に吸い込まれて気が遠くなりそうです。気づいたらなんでか泣きそうになっててビックリする。そう多分歌詞は韓国語なのかなあ、だから私には何言ってるか分からないんだけど、その声と発声によって作られるSadなフィーリングを、このPlutianが作り上げた眩いサウンドスケープが何倍にも増大させているのでしょう。8分以上をひたすら4つ打ちで走り抜けるリズムも、私の感情がとどまることを許してくれない。気持ち良いのに悲しくてたまらない。映像面での技術と才能があったら、絶対MV作ってるわ。頭の中のイメージを音に付してやりたいという猛烈な欲求に駆られます。

ということでタイトルトラックに続くRemixも実に個性があって、聴き応えありまくりです。ダウンロード必至。すごくクオリティ高いと思うんですが、再生回数がイマイチなのは何なんだろう。あとbandcampもあるのに何でそっちでリリースをせずに、Tumblrからのオンラインストレージへのリンクという、ちょっとハズれた形なのかな。分かりにくい人もいると思うんですよね。もったいない!!


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Cover by Sirico ( @ seo77000 )



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