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Børne – Sea Of Turtles EP

 Børne - Sea Of Turtles EP

 – Tracklist –
 01. Sea Of Turtles
 02. Breathe
 03. Pluie



 - 01. Sea Of Turtles


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 Release Date : 2015.09.04
 Label : Not On Label

 Keywords : Ambient, ChillWave, Electronic, Fantasy, Melodic, SynthWave.


 Related Links :
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フランスはパリから現れた新進トラックメイカー、Børne。公称17歳。‘Blue’や‘Falling Into A World’、‘Bulle’といった先発のトラックが印象深くて、ずっと気になっていた作り手さんですが、満を持して(という表現は正しいのかな)、このたび3トラック入りのEPをリリースしてくれました。

意外におとなしくまとめてきた印象です。もっとPopに作ることも出来た気がするんですが、抽象的な部分、Ambientな部分が強くあって、それはもちろん手堅さとはまた違うもので。これまでにSoundCloudで公開されていたトラックと比べてみると、あえて突き抜けることを控えているような気がします。なぜ先述のトラックを今作に入れてこなかったのかは謎なところですが、確かにカラーが違うので世界観を重んじるが故の結果なのかもしれません。

M-1‘Sea Of Turtles’。ダイナミックなリズムと、雄々しさ(そして哀しさ)も漂わせるシンセのレイヤーは、ドラマチックなサウンドスケープを描き出します。Børneのオフィシャルなリリースの一発目、その冒頭を飾るに相応しい、力強さと輝かしさ。M-2の‘Breathe’はエフェクトが面白いですね。ディレイのようなエコーのような、残像的なシンセの断片のリフレイン、そしてブレイクビート(テンポは決して速くない)をを織り交ぜながら、ドリーミィで透明な、それでいてRush感のある景色を見せてくれます。M-3‘Pluie’。水滴のような電子音の転がりとコーラスのようなレイヤー、そしてほとんど4つ打ちで刻まれるシンプルなリズム(後半若干変化する)。ただそれだけで、何とはなしに聴かせてしまう、聴いてしまうのは、作り手の手腕なのか。

3トラックしかないし(いやそれでも嬉しいですよ)、どのトラックも長くはないので、あっという間に終わってしまうのです。おぉ盛り上がってきた、って思ったところでフト終わってしまう。やっぱりもっとトラック入れて欲しかったし、もっとメロディを使って欲しかったってのもありますが、でもこの流行り廃りの激しい界隈で、ある種の枠の外から―たとえばVaporWaveでもなく、Trapでもなく、FutureBassでもなく―、普遍性を孕んだElectronic musicを届けようとしてくれている点は、すごく期待しています。

Teaserには新海誠のアニメーション“言の葉の庭”(“The Garden of Words”)を使用するなどしていて、なるほどファンタジックでエモーショナルな音像は、アニメからの影響も多分にあるのかもしれない、などと思いました。下に貼らせていただきましたので、是非ご覧ください。すごく、よいですよね。


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Sea of Turtles EP (teaser)




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