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ReelLife Music & Communications – 原子カフナCAFE

 ReelLife Music & Communications - 原子カフナCAFE

 – Tracklist –
 01. Ⓧⓔⓝⓞⓝ ①③⑤3D Interactive Tour
 02. /unspace virtual _MENU\\\
 03. Pizza Panic Thursday
 04. service with a smile
 05. Operation RSVP
 06. Enjoy your favorite flavor of Milk Shake in our Sci-Fi Dine-In Souvenir Glass
 07. 原子カフナCAFESignature Cobb Salad
 08. Build-Your-Own Angus Chuck Burger with Additional Toppings
 09. /plutopia\ ☢nuke-cola☢
 10. ZeroGravity Lounge
 11. Out-of-This-World Turtle Cheesecake
 12. or your money back



 - 01. Ⓧⓔⓝⓞⓝ ①③⑤3D Interactive Tour



 - 04. service with a smile


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 Release Page Download Free! / pay what you wish.

 Release Date : 2015.10.01
 Label : (avaloneanaeon) ≫ PHAṅTom ᴀᴄᴄᴇSS haze

 Keywords : Electronic, Jazz, Lounge, Melodic, Midi, VaporWave, Virtual.


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鬱蒼と茂った森の中を歩いていくと、ふいに開けた場所へ出た。足元には赤や黄色の花が群生している。視線を先へ伸ばすと、建物が見え、その壁面には日本列島が描かれているように見える。その手前には十字架を模したような、十字に組まれた棒状のオブジェ。頭上を見ると、放射能を示すハザードシンボル(のようなもの)が、浮かんでいる。もしくは投影されているように見える! 

日本列島と放射能という組み合わせは否が応にも特定の事故を思い出させますし、タイトルも分解してみると、“原子”、“カフナ”=“ハワイ語で波の神”、“CAFE”=“カフェ”と意味を読み取ることができます。そうすると、ここにある建物はもしやカフェ・・・? どんなカフェなのかとさらに穿ってみることはしたくないのでしませんが、しかし入り口付近に見える光の玉たちは、いったい―

VaporWaveや、その流れを汲んでいると思われるMidi(あるいはMidiCore)作品において、なぜそういった特定の事件・事故をたとえイメージだけだとしても利用する事例があるのか、私にはよく分かりません(たとえば放射性Hi5とかは直球なところですし、島田市 Japan 1995の作品の一部にも当てはまるかと)。どこで結びついたのでしょうか。その結びつきを分析することをしたいわけではないので、当然ここではそういった話はしませんが、私がまず惹かれるのは、この視覚的イメージなんですよね(災害や事故を暗にモチーフのひとつにしていることは抜きにして)。薄暗い森と、その地面で相反するように咲き誇る花々(なんだったら毒々しさもある)、建物に向かい合っている人影は、生身の人間なのか(それにしては血色悪い。悪いというレベルではないが)、それともオブジェなのか、それともかつては人間だったものなのか、血肉や動きを感じさせないその様子は、不気味ですらある。足元に咲く原色系の花々と相対する、その血の通わない不気味さ。という構図が非常に私のツボに入ったのです。

音楽的にもさぞかし・・・と思うじゃないですか。思いますよね。でもこれがVaporWaveやMidi(あるいはMidiCore)のスタイルを利用した、JazzやLounge musicといってもよいであろう、実に軽やかで、Melodicなサウンド! いったいどうなってるんだ・・・。ジャケットイメージのせいで非常にひねくれた印象の作品になっています(それも狙いなのかもしれませんが)。こんなに不気味というかある種の恐怖さえ感じさせるイメージを使っておきながら、なんでこんなにイージーでさわやかな音を鳴らしているんだっていう。それも今作のひとつの特徴です。笑顔でナイフ持ってるみたいな、ちょっとした狂気すら感じるではありませんか。

そういった謎のMidi的サウンドによって展開されるVaporWaveな佇まいは、セカンドライフ的バーチャル感にキッチュな感覚をプラスしてプラスチックコーティングしたみたいな、感情性は現実世界に置いてきましたといわんばかりの、ある意味、異国風(エキゾチック)Lounge music。このまったく感情の読めない、たとえばホラー映画でいったらレザーフェイスとかブギーマンみたいな、表情のなさ、がたまらなくゾクゾクするのです。音楽的にはまったく怖くないですよ。むしろ明るいし、楽しい雰囲気があるんですが・・・。

作った方がぜんぜん意図してなかったら申し訳ないんですが、ここには私の思う“恐怖”のひとつの形がありますね。だから惹かれるんだと思います。

あと“☩”って、勝手にレーベル/コレクティヴ扱いしてますが、実際成り立ちがよく分かってません私。読み方はavaloneanaeonで良いと思うんですが・・・。他にも作品リリースされてますんで、気になる方は訪れて、そして掘ってみてくださいませ。

※現在はどうやらPHAṅTom ᴀᴄᴄᴇSS hazeというレーベル名になっているようで、それに伴いbandcampもアカウント変更しています。またリマスター版“原子カフナCAFE (a moderately enhanced audiophonic experience)”のリリースに合わせて、アーティスト名もThe Learning Company ®と変更されています。



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