ABRAcaDABRA

Netaudio explorer

Riajuu – ICHIGO10

 Riajuu - ICHIGO10

 – Tracklist –
 01. Ichigo Complete Edit
 02. Suteki!
 03. Kiseki!
 04. Kanpeki!
 05. Marshmallow Break
 06. Kawaii, wa Seigi! Edit
 07. Iiiccchhiggoo Cccoommmpleeeettte Eedddiiittttt



 - 04. Kanpeki!


+ + +


 Release Page Download Free! / [ MEGA

 Release Date : 2016.01.28
 Label : Not On Label

 Keywords : Breakcore, Electronic, Ichigo mashimaro, IDM, Melodic.


 Related Links :
  ≫ Riajuu on SoundCloud / on bandcamp / on Twitter


+ + + + + +


以前にもmechayuriからの“Bedroom Breaks”を紹介したこともある、スウェーデンのトラックメイカー、Riajuuの作品。リリース数も少なくないし、どこで切っても常に安定したクオリティを保っているので、わざわざ改めてここでピックアップする必然性もないのですが、心の隙間に入り込んできたタイミングがよかったということで、これも何かの縁です(関係ないけどRiajuuって前になんか別名義のユニットかなんかやってませんでしたっけ・・・? ド忘れしてますが)。

リリースページにも表記されてますが、今作は“苺ましまろ”の10周年を記念して作られたトラックたち。私のようにアニメのシーンに身を置いておらず(といって、毎度のごとく自分のキャラクターを限定していくのもなんですが)、“苺ましまろ”は名前くらいしか知らん!という人もいるかもしれませんので、その情報が門外漢には合っているのか間違っているのかも分からない現代のある意味罪作りな伝道師、Wikipediaから引用しましょう―

『苺ましまろ』(いちごましまろ)は、ばらスィーによる日本の漫画、およびそれを原作としたアニメ、ゲーム作品。『月刊コミック電撃大王』(メディアワークス→アスキー・メディアワークス→KADOKAWA アスキー・メディアワークス ブランドカンパニー)において2001年から連載されている[注 1]。2005年7月からテレビアニメが放送されたほか、同年8月にはゲーム化もされた。2007年2月23日から同年4月25日までOVAが全3巻で発売された。2009年1月23日からOVA第2期が発売されている。

キャッチコピーは「かわいいは、正義!」。

―ってことだ! 私の好きな凄腕ブロガーARuFa氏も大好きだというから、その味わい深さにきっと間違いはないのでしょう。ああ、ところで上記の情報を見るとわかりますが、10周年というのは、アニメの方ですね。漫画は2001年からなので。しかし2001年からで単行本がいまだ7巻って、なかなかの焦らしっぷり。

もともとRiajuuはアニメネタを盛り込んだBreakcoreの作り手だし、そんなサウンドの作り手さんたちも世界各地に散らばっていると思いますし、その手のサウンドが好みの方はかなり深く掘り下げているんでしょうが、私の中のアニメネタBreakcoreの代表格はgoreshitです(そんなの間違ってるぜっていうクレームは受け付けておりません)。最近だとRiajuuも絡んでるHawawaとかが思い浮かびます(アニメ感は薄いけど)。Riajuuのサウンドの特徴としては、スウェーデンというお国柄も関係しているのでしょうか、やっぱりメロディの持っている(といってもメロディはサンプルかもしれないけど)、感傷的なフィーリングが強いということなんです。猪突猛進というよりは、どちらかというとメロディありきで、荒々しいリズムなんかは添え物のように聴こえてくるのです、私の耳には、このRiajuuのトラックたちは。メロディがサラダだとしたら、リズムはドレッシング。つまりリズムは味付けなんじゃあないかってこと。私はサラダをモリモリ食べたい、つまりは私はメロディで聴いているっていうこと。メロディによってリスナーの中に生み出される感情性のようなものを重視している様子は、“no breaks”をタグ付けた、牧歌的な風景が流れる“░▒▓”からも感じ取ることができます。

気づけば全然今作について書いてないな! でも引用されているネタも言及できないし、仕方あるまいよ。アニメネタの引用によって何が生じるかって部分で、個人によって感じ方は当然変わるんでしょうけれど、私なんかはそういうネタがストライクで入ってきたときには、音楽というファンタジーから、虚構的なリアル(矛盾してる表現かもしれない)にフト引き込まれるような、奇妙な吸引力?弾力性?、とにかく不思議な感覚を生じるのです。主にその虚構的なリアルというやつはノスタルジアに結びつくのですけれど。夢の中で夕暮れ時の商店街を歩いているみたいな(ああ、まったく通じないであろうイメージ)。 M-5‘Marshmallow Break’とか堪らないですね、私にはアンタッチャブルに思えるその世界は、少しも私を和ませることなく、むしろ喪失のイメージが胸を締めつけます。

でもやっぱりBreakcoreっていうには荒々しさ控えめだし、Chipsoundも聴こえるし、メロディも豊潤で、IDMっぽい幻想的な雰囲気もあって、その辺りも私の中でRiajuuが特殊性も保っている遠因なのでしょう。どの作品もそうだけれど、トラックが比較的短くてですね、非常にコンパクトにまとまっていて、聴きやすくて、その点もポイント高いです。リピートして聴きたくなります。サンプリングネタのピッチを速めたのがM-1だとしたら、ラストM-7はその逆に、ピッチを落としてリプライズ的な聴かせ方をしているのも面白い。

ちなみに今作もともとはvixenvyとのスプリットとして作られていたようですが、形にはなっていないようです。vixenvyが作っていたトラックは下記リンクから聴くことができますので、興味のある方は是非。


+ + +


(CC) by – nc – sa 3.0


Note :

these tracks were made in 2015 for a (non-existent) split with vixenvy, celebrating the 10th anniversary of the anime adaptation of ichigo mashimaro

vixenvy’s track is here:
soundcloud.com/vixenvy/wanwan-korokoro

(i lost the wavs)



コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。