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rainfuture, cat mint – rainfuture / cat mint split!

 rainfuture, cat mint -  rainfuture / cat mint split! Cover

 – Tracklist –
 01. rainfuture – the voyageurs
 02. cat mint – crawling
 03. rainfuture – carried away
 04. cat mint – nebrasca/abide by northwest by 26’s way
 05. rainfuture – hcaer
 06. cat mint – down



 - 02. cat mint – crawling



 - 03. rainfuture – carried away


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 Release Date : 2020.01.12
 Label : Not On Label

 Keywords : Ambient, Instrumental, Lo-Fi, Sadcore.


 Related Links :
  ≫ rainfuture on SoundCloud/ on bandcamp / on VK / on YouTube / on Twitter
  ≫ cat mint on VK / on bandcamp


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ロシアより、rainfutureとcat mintによるスプリット作です。サマーノスタルジアなジャケット画像が良い感じ…。

詳細は不明なのですが、rainfutureはもともとPost-Rockを経由したような、Ambient色の強いインストゥルメンタルを作成しています(でもPost-Rockというワードは積極的に使ってはいない)。でも壮大でシネマティックな空間を作るというよりは、その一歩手前で広がりを敢えてセーブすることで描かれる風景を日常に留めているような、そんなイメージ。今作ではないけれど、ギターはPost-Rock風なのにリズムがTrapを意識したようなチキチキしたものを使っているトラックもあって、その辺りから察するに一人ユニットなんでしょうかね。でも決してそれ一辺倒というわけではなく、静的なインストゥルメンタルを作風としているようで、“Each Other”ではピアノとストリングスで以て、非常にMelodicで感傷的な風景を見せてくれます。今作でもギターは使えどもAmbient/Droneな方向に寄っているトラックが多く、cat mintの輪郭のハッキリしたトラックとのコントラストが刺激となって、リスナーを飽きさせません。

そのcat mintは一言でいえばまあSadcoreというか(このワードはいまだ有効なんでしょうか。ピンとこない人もたくさんいると思います)。自身のbandcampでも作品を公開していますが、決してアッパーには弾けない、枯れたギターの響きが印象的。ギターが抒情的に流れていく中で、ボッソリとした抑うつ的なヴォーカルが隙間風のように吹いていく。端的に、暗い(悪い意味ではないんです)。たとえば私はL’ALTRAの作品を聴いたときに、歌における感情表現について、声を張り上げるだけが手段ではないんだなあと感じましたが、このcat mintの楽曲でそのときの感覚を思い出しました。ただこのcat mintはですね、ときどき声張り上げます、その辺りで一瞬抒情派エモみたいな顔をのぞかせるのが面白いですね。今作でもラストのトラック‘down’で感情的な歌唱を見せていますが、なぜか尻切れトンボ気味にブツリと切れて終わるという…そういう演出なのかしらん。人里離れた山小屋の窓際から、屋外の紅葉を眺め耽る物思い。




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