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カテゴリーアーカイブ: Viridian Sounds

Yikes – Commercial Music [VRS004b]

 Yikes - Commercial Music [VRS004b]

 – Tracklist –
 01. twinklejam
 02. thought you’d say
 03. double bacon cheese
 04. in the mouth a desert (pavement cover)



 - 01. twinklejam


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 Release Date : 2016.05.13
 Label : Viridian Sounds

 Keywords : Alternative, Indie, Shoegaze.


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アメリカはフロリダ州タラハシーのレーベル、Viridian Soundsより。4人組バンドYikesの作品がリリースされています。同時にIt Takes Time Recordsからもリリースされているのですが、そちらはNapsの“The Most Beautiful Place on Earth”とのスプリット。収録されている内容は今作と同一です。ちなみにNapsの同作もViridian Soundsからリリースされています。

M-1なんか聴くと、カッティングギターと小気味よいリズムの疾走から始まったりして、実に爽快、風通しがよろしくて、このにおい立つインディーな感じが堪らなかったりするんですが、中途でスローダウンして入ってくるギラついたオリエンタルなフレーズがまた琴線を揺さぶってきまして、一気にサイケデリックなサマー感を打ち出してきたりして、なんかナンバーガールとか思い出しちゃったりするんですよ。

ほとんどヴォーカルも入ってないしもしかしてインストバンドなのかなとか思ってたら、M-2はぜんぜんウタモノになっていて、しかもM-1のような軽快な調子のものではなくて、ミドルテンポの酩酊的な歌唱とバーストしたギター、それから相変わらずのサマーなギターが織り交ざる、90年代のオルタナ/グランジを感じるといいますか、M-3にあるダルな歌唱からエモーショナルなシャウトへの展開ですとかを聴いてもやっぱりその辺りからの影響が色濃いのかなと思います(遡ればPixiesとかになるかと思いますが)。M-4でPavementをカヴァーしていることからして、その証なのかもしれませんね。

特別にPopというわけでもないし、ダンサブルなリズムがあるわけでもないし、私に関していえば歌詞を理解できているわけでもないのに、心を震わせられるのはなぜなのでしょうか。どこか懐かしい景色が見えているということもあるかもしれませんし、眩惑的な夏の風景がバイオリズムの波にマッチしたのかもしれません。Shoegaze通過後の気だるさといいますか、嵐のあとの脱力みたいな、空虚な雰囲気がときどき顔を出すところも好きなのかもしれません。

冒頭で触れたNapsも、Lo-Fiギターサウンドと男女混声のPopサウンド(曲のバリエーションも豊富)で、とてもよいバンドですので、気になる方はぜひ聴いてみてください。だったらスプリットの方で紹介しろよって話ですけど、そこはまあ、ね! でも1曲だけ貼らせていただきましょう―



 - Naps – the most beautiful place on earth is the moon : エバーグリーンな風って感じですね。



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