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Vincenzo Salvia – Summer Love EP [TF16]

 Vincenzo Salvia - Summer Love EP [TF16]

 – Tracklist –
 01. Welcome to the Village
 02. Summer Love (feat. Chrissy Valentine)
 03. Seven Days



 - 01. Welcome to the Village


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 Release Page :
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 Release Date : 2013.08.20
 Label : Telefuture

 Keywords : Disco, Electronic, Melodic, Synthesizer, Vocal, 80s.


 Related Links :
  ≫ www.vincenzosalvia.com
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アメリカとカナダを基盤にするネットレーベル、Telefutureより。イタリア出身のプロデューサ、Vincenzo Salviaの作品が実質フリーでリリースされています。これまでのディスコグラフィは彼のサイトで確認することができますが、少なくない数の作品がリリースされていますし、ほとんどがFuture City Recordsからのものであることが分かります。

いずれのリリースにしても、80sなフレイバーのSynthesizerを生かした、非常にメロディの立った、聴きやすいサウンドを披露しています。Telefutureからのリリースというと、勝手にChipsoundのイメージを持っていましたが、少なくとも今作は違います。これまでの作品と今作の違いをあえて探すとすれば、この作品はDisco music(というかItalo Discoか)に傾倒している節がある。アタックの強いシンセとデケデケしたベースライン、ビッグな鳴りのリズムによって醸されるのは、ネオンカラーのイメージであり、それはさらに、夜の街がもつ享楽的なイメージにつながっていく。全編でいかんなく鳴り響くメロディは、ちょっぴりセンチメンタルで、このあたりが夏の解放感と表裏一体の、さびしさや空しさと、結びついているように思う。

Chrissy Valentineをヴォーカルに迎えたタイトルトラック‘Summer Love’は、日本の80年代アイドルソングのようにも聴こえなくもない。というよりは、日本が向こうの音楽を意識してたんだろうから、単純にこのトラックの触感は、世界的には80年代のディスコアイドルチックというべきなんだろう(たとえばSoniaとか引き合いに出すのはどうだろう。ギリギリ80年代か)。

細かいこというよりも、とにかく聴けば、このドがつく直球の分かりやすさにノックアウトされること請け合い。このメロディの力強さ、Popな佇まいは単純にスゴいと思います。しかもこのVincenzo Salviaは、80sに影響されたのとはまた違うサウンドスタイルでも音楽を作っていて、それらはbandcampで公開されているんだけど、ピアノやジャジーなリズム、Ambientなレイヤーを使った、サウンドトラック的な作品だったりして、そっちもすごく良いんです。せっかくなんで、下に1曲、貼りつけておきます。あとついでに80s方面からの1曲も。なんでこんなに作れるんだろうって、ちょっと不思議。才能ですね。



 - Cinematic dreams (from Cinematic dreams


 - Voyage (from Voyage E​.​P


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Artwork by: George Gold aka Nightcrawler




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